古代大和の地で醸す幻の醤油
1689年(元禄2年)に創業した奈良県最古の醤油蔵元マルト醤油は、創業333年目の3月1日より70年ぶりに復活し た天然醸造醤油“大和一雫”を販売開始いたしました。
“近くに居ると気付けない大切なもの”
ここ田原本は“日本のはじまり”と言える地域で、日本人が自然に対する敬意・畏怖を抱きながら、2000年間、 この大和の原風景を守り継いできました。私達はそこに神の存在を感じ、食の大切さを学んで、ここまで歩ん できました。醤油の醸造もまた、発酵する光景に「神を見る」と言い、私もそれを感じながらつくっています。 現代に生きる私達が感じることが出来なくなっている感覚が、古代にはあったのかもしれません。
私にとっては70年ぶりの醤油蔵元復活が、地域の大切なものに触れるきっかけになりました。 今一度、私たち日本人の原点を共に垣間見ませんか? 家族・夫婦・恋人・親友・自分自身に対し忘れかけていた大切なものを与えてくれると思います。 皆さまと共に大切なものを醸していける事を心より楽しみにしております。